スタッフコラム

  • ペット保険の保険金の仕組み

    Date: 2017.06.01 thu

    さて、前回は保険でいちばん大切なことって何?という話でしたが、
    前回コラム「保険でいちばん大切な事」今回は実際に保険金が受け取れるケース、受け取れないケースをみていきましょう。
     
    商品パンフレットや約款には対象とならないケースは必ず書かれています。
    でも、はっきりいって分かりにくいですよね。
    (本当はわかりにくいものだっていう見方をしているだけなんですけど、そもそも積極的に読みたいと思えるビジュアルではないのはたしかですね)
     
    まず注意していただきたいこと。
     
    ペット医療保険は、
     
    “病院にかかったら、かかった費用すべてが保険金の対象となるわけではない!”
     
    ということです。
     
    “日本国内の動物病院で診療として支払った実費が保険金の対象” となります。
     
    これでも馴染みがないとわかりにくいですね。
    分解してみましょう。
     

    ■ 診療先が日本国内の動物病院であること(約款第2条 用語の定義 参照P5「動物病院等」)
    ■ 診療であること(診察し治療すること)本保険では通院・入院・手術にかかる診療費をいいます。
    ■ 実際に飼い主(被保険者)が負担した診療費用

     
    ※ちなみに家庭で愛玩動物として飼われているペット(当社の場合は犬・猫)であることが前提です。
    ※愛玩動物というのは、大切にかわいがることを目的に飼育される動物をいいます。
    コンパニオンアニマルといわれたりもします。俗にいう『ペット』です。
     
    これが保険金の支払対象となる条件です。
    これだけなら「まぁ、わかるよ」って思っていただけるのでないかと思いますが、
     
    ちょっと厄介になるのが、そうはいっても(保険金を)「受け取れないケース」というものがありそれが『難しい』と認識されるところです。
     
    規定として「受け取れない場合」と「審査の結果によって受け取れない場合」とがあります。
    (※審査詳細基準は非公開ですが規定に沿って行われます。また審査結果については説明されます)
     
    規定として受け取れないケース(保険会社からみると支払わないケース)は約款に記載されているのですが、そもそも約款て何?という方もいますよね。
     
    契約や条約のひとつひとつの条項のことを言いますが、簡単にいうとルールブックです。
    ルールに沿っていたら保険金は受け取れるし、ルールから外れていたら保険金を受け取れないというわけです。
     
    この約款、たくさんの文字で読む気になれないというのが一般的です。
     
    でもこればっかりは契約を結ぶ以上は個人責任で確認するしかありません。
     
    中身をみると上記以外の条件も記載されています。
    たとえば以下のものがそれになりますが一般的に前提条件としては以下のものになります。
     

    ■ 傷病(病気やケガ)の原因が保険加入前に生じたものであるとき
    ■ 免責期間であるとき(ペットがいちばん保険は15日間)
    ■ 自然災害による傷病
    ■ 対象となるペットに対して社会通念上おこなうべき健康・衛星管理(たとえば給餌・給水等)を怠ったことが原因で生じた傷病
    ■ 予防ワクチン接種等の有効な予防措置を講じることなく発症した疾病…etc

     
    いかがでしょうか。
     
    よく「重要なところだけ教えて!」という声を頂きますが『全てが重要です!』というお答えに。。。約款にどうでもいいことは書いてありませんし、状況によって重要なポイントも変わってくるものです。
     
    ただ、そうはいっても業界でいちばん問合せやご意見としていただくことが多いのが
     
    『保険金を貰えるのか・貰えないのか』のところです。
     
    というわけで、次回はもっと具体的にみていきましょう!