小型犬が発症しやすい虚血性大腿骨頭壊死 これも小型犬が発症しやすい疾患といわれます。 しかしその原因は特定されていませんが、遺伝の可能性が高いといわれています。 どのようなものかというと、大腿骨頭へ血液がうまく届かなくなり、大腿骨頭が壊死してしまうものです。この血行障害が起きてしまうのかが不明なわけです。 「大腿骨頭」は、骨盤と大腿骨(太もも)を結ぶ「股関節」を形成するための重要な部位で大腿骨の先端は球体になっており、それが骨盤に嵌って股関節を形成しています。この大腿骨頭が骨盤の接合部でくるくる動くことで、後ろ足をスムーズに動かすことができるのです。 ここが壊死してしまうので、発症すると足を引きずったり破行したり、足をあげたままに…(続きを読む)
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小型犬に多くみられる膝蓋骨脱臼とは 膝蓋骨とは膝にある丸い骨のことで「お皿」といわれるものです。この「お皿」は太ももの骨と隣り合っています。その太ももの骨の端には「滑車溝」という溝があり、膝蓋骨はこの溝にはまり膝を曲げたり伸ばしたりする動きに合わせて動きます。 生まれつきこの太ももの骨の溝が浅かったり膝蓋骨を支える靭帯が弱かったりする子がいます。このような子たちの膝にちょっとした衝撃が与えられると「お皿」が滑車溝から外れてしまいます。 これを膝蓋骨脱臼(通称:パテラ)といいます。 膝蓋骨脱臼は軽度なものから重度のものまであり、それは治療をしなくても日常生活に支障をきたす程ではないものから手術をした方がよいものまで広範囲になります…(続きを読む)
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ペット不可の不動産 ペットが家族として同じ家で住むようになっているとはいえまだまだペット不可の物件はたくさんあります。 私の住んでいるマンションもペット不可です。 それでも飼っている人がいるのも事実で、管理組合で問題として取り上げられました。 結果、今回もペット可になることはありませんでしたが、いま住んでいるペットを退去させることはせず、一代限りにつき許可し二代目以降は不可という措置になりました。 アレルギーの問題や考え方、感じ方も人それぞれなので諸問題は棚にあげさせていただきますが、子どもがいる・いないと同じように、高齢の祖父母が一緒に暮らしているように、ペットと暮らすことがもっとあたりまえの社会になったらいいなぁとおもいます。 &nbs…(続きを読む)
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熱中症は特にこの暑い時期が生じやすいのですが年間を通じて発生します。 ちょっと知識をもつだけで未然防止できることがありますので今回はその予防について書きたいとおもいます。 熱中症対策、まずは ①留守番させる際には室内環境を整える。 ア)エアコンの利用や通気性をよくして室内の温湿度管理をし、暑くなるところをつくらない(特によく休む場所や寝る場所)ようにカーテンで日除けをしたりクールマットを利用する イ)水が絶対になくならないようにする(数カ所設置する) ②一緒に外出する際には、直射日光を避けてこまめに水分を取らせる。 キャリーバッグを使用する場合は頻繁に状態を確認する。 車で移動の際には車内を涼しくし、降車の際…(続きを読む)
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わんちゃんねこちゃんを飼う上でいまや避妊去勢の処置をしておくことがあたりまえになっていますね。当社にも避妊去勢手術の保険金請求や対象となるかどうかの問合せがあります。 結論からいうと、避妊や去勢は保険金の支払対象外です。 (普通保険約款 第12条 第2項 ➁) なぜか。 それは避妊や去勢は傷病(傷害や疾病…つまりケガや病気)ではないからです。 ペットがいちばん保険 ペットがいちばん保険は、「ケガや病気の治療のために飼い主様が負担したその治療費」に対して保険金をお支払いするものです(普通保険約款 第1条)。 ではなぜ避妊や去勢をするのでしょうか? その最大の理由は、手術することによって予防できる病気があるからです。…(続きを読む)
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